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kihon

24式太極拳

基本姿勢と基本動作

手型

  • 五指をわずかに緩めて曲げ、自然に開き掌心は丸みを持たせる。
  • 虎口を弧形を保つように開く。
  • 五指と手首をこわばらせないこと。
  • 推掌や按掌のときに、勁力(けいりょく)は掌根に達する。
    勁力とは、武術の動作の目的に沿って意識的に体の中から導き出される力の総称である。太極拳では一般に柔らかく弾力性のある力を用い発する。
掌,group
  • 五指を曲げて握りこみ、拳面を平らにし、親指で人差し指と中指の中節骨を押さえる。
  • 拳は強く握らないようにするが、弱すぎてもいけない。
  • 拳面、拳背、拳輪の3つの面を概ね平らに保つ。
拳,group
  • 五指の指先を自然に伸ばし、つまむように揃える。
  • 手首を緩めて曲げる。
  • 手首を十分に曲げて、勁力が鉤頂または鉤先に達するようにする
鉤手,group

手法

掌心は下、又は斜め下に向け、腕で膝や腰の前を弧を描いて払う。勁力は前腕部、又は掌の外側にある。
主な使用套路
左右摟膝拗歩(ズォヨウローシーアォブ),海底針(ハイディージェン)

体の前で、両手の掌心を上下で向かい合わせ両腕を弧形にしてボールを抱えるようにする。肩を緩めて沈め、両脇を緩めて肘をさげる。
主な使用套路
左右野馬分鬃(ズォヨウイェマーフェンゾン),白鶴亮翅(バイフーリャンチィ),攬雀尾(ランチュウェイ ),左右穿梭(ズォヨウチュアンスオ)

肘を曲げて両腕を体の前で交差させた後、両腕を前後又は左右に分け開く。両腕は肘を曲げ、弧形を保つ。
主な使用套路
右蹬脚(ヨウドンジャオ ),転身左蹬脚(ズァンシェンズォドンジャオ )

両掌を体の前で交互に立円を描いて回す。掌が顔前又は腹前を通るときは、掌心は内向きにする。上の掌の指先は目の高さを超えないこと。下の掌の指先は股より下に下げないこと。両腕は肘を曲げ、弧形を保つ。掌が顔前を通るときはやや離し、腹前を通るときはやや近づける。
主な使用套路
単鞭(ダンビェン ),雲手(ユンショウ )

手首を曲げて立掌にしながら下から上に跳ね上げてゆく。
完成時は腋をゆるめ肘を下げて腕を弧形に保つ。
主な使用套路
下勢独立(シャーシードゥーリー )

腕を内旋させ下から上に向けて支えるように上げる。肩を沈め、肘をさげて、腕は弧形を保つ。掌心は外側で斜め上に向ける。
主な使用套路
左右穿梭(ズォヨウチュアンスオ),閃通臂(シャントンペイ )

掌を上から斜め前方に向けて挿し込む。掌心を横にして、指先を斜め前方下方向にしておく。
主な使用套路
海底針(ハイディージェン)

掌を外側から内側に、下から上に弧を描き運び、掌心を横にして、指先を斜め上にした立掌にして体の前方をはらう。
主な使用套路
転身搬攔捶(ズァンシェンバンランチェイ)

両拳を体の横下から腕を内旋させて外側から内側に前方上に打ち出す。肩を沈め、肘をさげて両腕は弧形を保つ。両拳の幅は頭の幅、高さは耳の高さ、拳眼を斜め下にする。
主な使用套路
双峰貫耳(スァンフォングヮンアル )

腕を曲げて拳心を下に向けた状態から、拳が体の前を通って、腕を外旋させて立円を描きながら体の前方に、拳背を前方に向け、下に打ち出す。
主な使用套路
転身搬攔捶(ズァンシェンバンランチェイ)

拳が腰の横で拳心を上に向けて状態から、腕を内旋させて、前方に打ち出す。拳は胸の高さより高くならないようにする。拳眼を上に向ける。
主な使用套路
転身搬攔捶(ズァンシェンバンランチェイ)

基本4手法(四正手)

  • 掤(ポン)
    腕を肘を曲げて弧形にして前腕部を下から上に、前に支えるように押し出す。肘は掌より低くする。腕全体を丸く膨らませるようにして弧形にする。掌心は内向きにする。
  • 捋(リュイ)
    前の腕は肘を沈めて、掌心を前方斜め下に向ける。後の腕は前の腕の前腕部の中程の位置で掌心は斜め上向きにする。そして重心を後方に移しながら、両腕の肘、手首を沈め、両掌で前方から下に向けて押さえるように引き寄せる。
  • 擠(ジー)
    片方の腕を胸の前で肘を曲げて弧形にして(掌心は内向き)、もう一方の腕の掌心を外側に向けて、指先を斜め上にして、両掌の掌根同士を軽く触れるか触れない程度に合わせ、両腕で前に押し出す。
  • 按(アン)
    両手を座腕にして同時に下に。「下按」(掌心は下向き)、あるいは前に押す。「前按」(掌心は前向き)動作。両肩、両肘を沈め(肘頭は下向きにする)、腋下をゆったりさせる。両掌の幅は肩幅より広くしない。
    主な使用套路
    攬雀尾(ランチュウェイ )

歩型

並歩,group
開立歩,group
弓歩,group
虚歩,group
  • 片方の脚の膝を曲げてしゃがみ込む。膝と足先を斜め外側に向けて、上体を支える。もう一方の脚を自然に伸ばし足先を内側にする。両足裏とも全体で着地しておく。伸ばした足先と、曲げた脚の踵は一直線上にあるようにする。
  • 左仆歩--- 伸ばした脚が左の場合
  • 右仆歩--- 伸ばした脚が右の場合
    主な使用套路
    下勢独立(シャーシードゥーリー )
仆歩,group

片足で自然に安定して立ち、膝を自然に伸ばし足先を斜め外側に開く。もう一方の足は膝を曲げて体の前方に腰の高さに引き上げる。足先は膝より前に出さないように引き寄せる。引きあげた大腿部は水平より高くする。
主な使用套路
下勢独立(シャーシードゥーリー )

独立歩,group

歩法・腿法

重心を前に移して後足を前足の踵に向けて半歩寄せる。前足の膝を曲げた状態にして、上体が浮き上がらないようにする。
主な使用套路
白鶴亮翅(バイフーリャンチィ)
手揮琵琶(ショウホイピーパ )
高探馬(ガオタンマー )
海底針(ハイディージェン)

跟歩,group

退歩,group
  • 片方の足で上体を支え、もう一方の足をあげ横に一歩踏み出し、足先から着地する。
  • 着地させた足の膝を曲げて、重心を移す。
  • 支えていた足の踵をあげ、重心を移した足の横に寄せ(約10cm~20cm)、足先から着地する。
    ポイント
  1. 横に一歩踏み出すとき、また片方の足を横に寄せるときは、重心を移している足に、股関節を折り込みしっかり座ってから行う。
  2. このとき、支えている足に膝は動かさない。
    注意
側行歩,group
擺歩,group
蹬脚,group

身型・身法

各動作の最終形(定式)に要求される姿勢で、その基本的要求の1つが「立身中正」です。

  • 虚領頂勁  きょれいちょうけい
    首を緊張させないで自然にまっすぐ伸ばし、頭を上にまっすぐ支え上げ、下あごをわずかに引きこむ。
  • 沈肩墜肘  ちんけんついちゅう
    肩関節をゆるめて、開き伸ばし鎖骨はもちあげない。肘も自然に緩めて沈め、腕を前に出しているときは肘窩(肘に内)を上に、肘頭(肘の外)を下に向くようにする。
  • 含胸抜背  がんきょうばっぱい
    胸と背中はともにゆったりとさせ、自然に伸びやかに保つ。背中は脊柱をまっすぐに伸ばし、「沈肩」と協調させて肩甲部(肩から背中にかけての肩甲骨がある部分)や広背筋部(背中と上腕骨をつなぐ、背中の下半分を覆う筋肉)を左右に、下方に伸びやかに広げる。
  • 鬆腰鬆胯  そんようそんくわ
    腰、骨盤と股関節を緩めること。
  • 収臀    しゅうでん (尾閭中正 びろちゅうせい 尾骨の末端を内側に巻き込む)
    臀部は内側に納める。後ろや左右に突き出さない。
    しかしこの基本的要求の1つである「立身中正」を修得するのが太極拳の難しさです。

動作の目的にかなうように体幹部を動かすこと、すなわち、腰を 軸として、腹、胸、肩、背の筋肉群が協調して行う動きのこと。
その要求される動きが

  • 立身中正
  • 相連不断-----スムーズに動くこと
  • 上下相随-----肩と股関節、肘と膝の上下の関係を協調させ動くこと
  • 中正安舒-----体をまっすぐに保ち、のびやかに安定させて動くこと
    等があり、これを修得するのに何年も修練しなければなりません。
    しかし、まず「套路」を覚え、修練していくなかで、常に「身型」「身法」を「意識」していけばよいのではないかと思います。すなわち太極拳はこの「意識」することが大切なことです。

呼吸

太極拳は「意識・動作・呼吸」の3者を結合した運動であると言われています。意識が動作を導き、呼吸が動作の虚実を構成する重要な要素となるからです。
 太極拳の動作に熟練するまでは、呼吸は無理のない「自然呼吸」を行うべきです。

総数昨日今日
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